
1.開催年月日 平成30年5月29日(火)10:00~12:00
2.開催場所 伊丹商工プラザ 4F 会議室C (伊丹市宮ノ前2-2-2)
3.委員の出席
委員総数 6名
出席委員数 6名
出席委員の氏名 板野彰彦・田村かよ子・小西佳代・大西行美・佐藤由紀子・樋口麻人
放送事業者側出席名 代表取締役社長 中井 公明
放送局 部長 岸本智香子
4.議 題
(1)新委員紹介
(2)正・副委員長の互選
(3)編成報告
(4)番組審議
5.議事の概要
社長より新年度1回目の審議会にあたっての挨拶。局側より、今年度から就任の新委員(佐藤由紀子委員・樋口麻人委員)の紹介を行った。今年度の正・副委員長には、委員長に板野彰彦委員、副委員長に田村かよ子委員が選出された。局より、新年度にあたり「番組審議会の規定」を配布し説明。編成報告には、各委員より感想・意見をいただいた。
◎編成報告 平成30年3月20日~5月28日
編成報告について、各委員からの感想・意見は以下のとおり
(委員長) 編成報告についてご意見ありましたら、よろしくお願いします。
(委員)
*桜の開花が昨年に比べてすごく早かったので、こういう情報を流してもらえると、現地の状況がわかり、伊丹を訪れる人が聞いていただけていると役に立ったのかなと思いました。
*4月の番組改編ですが、伊丹青春放送局にOB・OGの皆さんが出演されるのはいいことだなと思いました。
*まちなかミマモルメについてのインタビューですが、最近新潟でも連れ去り事件があったことを思うと、伊丹はこのミマモルメがあって安心してお子さんたちを育てていける状態なのかなと思います。ただ、カメラはたくさんついていると聞くけれども実際どんな風に活用されているかがわかりにくかったので、放送で聞けるのはいいなと思いました。
*伊丹出身の高橋さんが、ブロードウェイミュージカルデビューされたっていうことですけれども、5月にインタビューを放送していますが、こういった頑張っている方をフォローしていくっていうのは、やっぱりエフエムいたみの放送だけだなと思うので、追いかけていってほしいなと思
*5月放送の「みんな元気!すこやかタイム」の脳神経外科の先生のお話を、車の運転をしながらお聞きして、すごくわかりやすかったです。受診してなくても、直に専門の先生のお話しをお聞きする時間・放送があるっていうのはいいことだなと思いました。
*伊丹空港がリニューアルしたということは伊丹に住んでるということで誇らしいことだし、それを取材して、放送いただいてよかったなとあらためて思いました。
*「みんな元気!すこやかタイム」は、病院の先生方が直接わかりやすく説明していただくのはいいことだなと。特に市立伊丹病院というのはかかりつけ医と違って、若干敷居が高いというのがどうしてもあるんですけれども、非常に親しみやすく皆さんから思っていただけるのかなと思いました。先生方もわかりやすく丁寧にお話されてて良かったと思いました。
*いたみ青春放送局も何度か聞く機会がありまして、年代的には非常に離れた年代の方がお話しされてるんですけど、聞いてみたら面白いんですよね。私の孫が高校2年ということもありまして、同年代の子たちなんでそういったことも関係するかもしれませんが、非常に面白い、これは新発見です。
*美術館、柿衞文庫、郷町館、昆虫館などのインタビュー放送ですが、企画についてご紹介されてるんですけども、その企画を自ら立ち上げた内容なので、非常に熱を感じました。これを見てほしいなというのを丁寧にわかりやすく紹介していただいたので、それも良かったのかなと思います。
*4月開催のイベント、MUSIC RADIO CARNIVALの会場へ行きましたが、最初は人があまり多くなかったんですけども、番組が進むにつれて人が集まってきて、よかったのかなというふうに思っています。
*佛山市に中学生が訪問して、その報告を番組でされてたんですが、興味深く聞きました。彼らが話してたのは、現地の同学年の子との違い、英語力の違いというのを強調しました。佛山の同年代の子どもたちの英語力が非常に、桁外れにすごいと。行った子どもたちが刺激を受けて、英語について頑張りたいというようなことを話してましたので、これもいい企画かなと。ただ、放送日が平日だったので、できたら同年代の子どもたちに内容を聞かせてあげたら共感を受ける子どもたちがもっと出るんじゃないかなと感じました。
*5月放送のミュージカル女優としてブロードウェイで活躍されてる高橋リーザさんなんですけれども、これもたまたま車で聞いていたら、ブロードウェイに出てる女優さんが伊丹市出身、えっと思って聞いていたら、藤原市長がニューヨークに行っておられて、放送で、藤原市長のコメントとかも出てきて、すごい方が伊丹にいてたんだなと、すごく嬉しく思いました。伊丹市の小学生、中学生だった方が、色んな分野で活躍していることが、エフエムいたみがいろいろ細かく取材し、放送していただくので、知る機会になります。やはり、地域の放送局で細かくしていただいて、直接インタビューをしていただけるというのは、これからの若者にとっての励みにもなるし、自分もなれるって思うんじゃないかと思います。
*各委員さんから、「消費者のためになる、市民の方への話題をどんどん案内してほしい」「若者の活躍を知る機会がどんどんエフエムいたみであることをPRしたら」という意見があり、やはり市民のためのものを、もっとより良く案内していただき、皆さんに、楽しく聞いていただき、ためになる放送内容を作っていただけると嬉しいです。
◎番組審議
①平成30年4月15日 20:00~23:00放送
『第1回 MUSIC RADIO CARNIVAL』
②平成30年4月 8日 10:00~10:45放送
『日曜朝学タイム』 ジュエリー作家 花岡尚美さん
6.審議内容
①『第1回 MUSIC RADIO CARNIVAL』
(委員)
まず、音が鮮明で、臨場感があって、聞いてると会場の昆陽池にいるような感じがしました。番組の運びがとてもテンポよいなと思いました。出演者に、木島ユタカさんという伊丹出身の方を入れているということは、身近に感じるしいいんじゃないかなと。
これからも、何かするときには、伊丹出身の人を選んでいただけたらありがたいなと思います。質問ですが、この紫峰七海さんは伊丹市出身ですか?
(局側)
元宝塚歌劇団花組で、埼玉出身ですが、エフエムいたみで番組を担当してから、伊丹めぐりをして、番組構成を行っています。
(委員)
当日は会場に行ったんですけれども、最初の企画ということで、いろいろご苦労があったのかなと思います。いろんな特色あるメンバーが次から次へと舞台で展開されているんですけれども、来られた方が1日そこにずっといるという状況はなかなかないので。飲食ブースも非常に充実していましたが、今後2回3回と実施されるんであれば、年代にかかわらず1日楽しめる企画が欲しいですね。伊丹市民にこういうイベントがこの日にあるというのをどの程度、周知されたのか、ご存知やったのかなと。私もイベントを実施したときには、いつも、PRをもっとしないといけないと常に言われるので、なかなか難しいというのは理解しているんですけれども、周知は難しいですね。
(委員)
とてもいい企画で、1回目をしていただいたということは、すごい良かったと思っています。東洋タイヤさんの素晴らしいブース、車両の展示やイベントに対する協賛、いろんなことをしていただいて、市長さんも盛り上げていただいていますね。木島さんに関しては、前にもエフエムいたみで取り上げていただいておりましたし、リスナーの皆さんは、木島さんのことは知っている方も多いのではないでしょうか。
(委員)
司会は、藤本さんと関谷さんということで、なるほどだなと思いました。藤本さんはこういう大きいイベントで、声を出さないといけないということで、いつもの甘い声ではなかったんですけど、でもさすがに選ばれた司会の方だなと思いました。素敵でした。関谷さんも常日頃からお上手な方だなと思いました。紫峰さんの宝塚歌劇に興味があるので、見られなかったのは残念なんですけれども、通常のラジオの方では聞かさせていただいて、私は良かったなと。
(委員)
屋外なんですけれども、声がとてもきれいに放送として流れているなという印象でした。会場は東洋タイヤさんが盛り上げられてたり、飲食ブースなんかもすごくたくさんあって、楽しい内容なので、こういうこともやってます、飲食ブースも楽しいですというようなレポートとかもありましたか?
(局側)
生放送の番組内で、会場リポートを2回入れました。
(委員)
放送の中から話を聞いていて、臨場感というところで、お客さんの拍手とか歓声がもう少し入っても良かったのかなと。
(局側)
進行の音響以外に会場の歓声を拾うには、専用の機材が別に必要となり、経費がかなりかかるため、今回は断念し、ステージのみで実施しました。
②『日曜朝学タイム』
(委員)
今回の花岡さんのお話の仕方がとっても耳ざわりがよくて、もしかしたら見たことある人なのかもなとか思いながら、身近に感じながら、お話の中に入り込みながら聞き入っていくことができました。あとは、ジュエリー作家っていうことについての職業紹介という面でも聞いていける放送なのかなと思いました。伊丹でこういうことを勉強できる場所がありますよっていうような宣伝にもなるし、伊丹に住んでる人がこういう勉強に進んでいける道があるんだなって将来を考えてる人の参考にもなるのかなと思いました。
(委員)
すごく興味のある人は聞くでしょうが、それぞれ興味は違うし、マイブームは違うし、だから興味のある方が聞くのにはいいかなと。それぞれ価値観が違うし、知りたい情報も違うでしょうし、それぞれのその人のブームがあるのではと私は思いました。
(委員)
興味がない分野でも、こういう世界もあるんだということは番組で知ることができるということも知りましたし、45分の使い方って大変難しいことだなということを改めて思いました。もっと構成を考えていただいたら、聞きやすいんじゃないかなというのがひとつと、もしこれが聞き逃してしまったときには、良い放送だったらまたどこかで再放送とかもいいんじゃないかなと思いました。
(委員)
これから色んな分野の方が出てきますので、このコマがその時聞けなくても、インターネットからまた聞き出して、聞いていただけるような、そういう番組に育っていったらいいなと思います。こういう番組は今までなかったので、新しい試みでいい感じで番組が育っていったらいいなと思っています。
(委員)
番組は、これが初回と聞いてるんですけど、何しろ、始まったところですので、伊丹に関する情報であるとか、なかなか普段聞けないような情報が、放送によって皆さん方が聞けるという機会を与えていただくということが非常に大切かなというふうに思います。これからこの枠でもって1年間とりあえず、非常に楽しみにしたいなと思っておりますので、期待をしております。
(委員)
人選がすごく大変やなと思います。台本を全部例えばエフエムいたみさんがやってるのか、それとも個人でやってるのかすごく気になって、この番組作るん大変やなと思ったんです。聞いてる方も飽きささないようにしないといけないんで、で、誰がチェックをかけるのかなと思ったんですけど、エフエムいたみと作っていくっていうのはすごくいいだろうし、エフエムいたみに対してもすごく愛着を感じてくださるだろうし、特にここで選ばれた人って、すごく伊丹にとって、あっこの方っていう方だと思うんで、より濃いエフエムいたみのファンになってくださったりするだろうなって思います。楽しみにしてます。
7.審議機関の答申又は改善意見に対して採った措置及びその年月日
アナウンサー・制作スタッフには、委員からの意見を伝えた。
(平成30年6月22日)
8.審議機関の答申又は意見を公表した場合におけるその公表の内容、方法及び年月日
(1)平成30年6月29日 事務所に議事概要を備置き
(2)平成30年7月2日 ホームページに議事概要を掲載