伊丹まち未来株式会社 第134回番組審議会議事概要

1.開催年月日      平成31年 1月29日(火)9:30~12:00

 

2.開催場所       伊丹商工プラザ 4F 会議室(伊丹市宮ノ前2-2-2)

 

3.委員の出席

委員総数       6名

出席委員数      5名

出席委員の氏名    板野彰彦、田村かよ子、小西佳代、佐藤由紀子、樋口麻人

 

放送事業者側出席名

取締役放送局長  大石 正人

放送局 部長   岸本智香子

 

4.議 題

(1)編成報告

平成30年11月6日~平成31年1月28日

 

(2)番組審議

平成30年12月30日(日)  10:00~14:00  「伊丹まるごと総決算」

 

5.議事の概要

(1)編成報告  平成30年11月6日~平成31年1月28日

 

編成報告について、各委員からの感想・意見は以下のとおり

 

(委員)

◎色んな話題がある中で、印象に残ったものの一つが、新規のスポンサー「11月29日放送・三条たたみの提供番組」。畳の話はとても興味深く、面白い内容であった。スポンサーのPRに加え、市民の関心も高い情報なので、双方に利点があるように感じた。

◎年末に向けてのお知らせ「12月4日放送・年末ゴミ出しについて」は、役に立つ情報であった。
広報・自治会の回覧等、他のお知らせと合わせて繰り返し伝えてもらうことで、市民にとって分かりやすい。

◎「12月9日放送・松谷化学の希少糖の話」は、伊丹の物産としてアピールできる良い機会。これからも、ラジオや色々な媒体を通して、多くの方に発信していってほしい。

◎「12月12日放送・子ども文化科学館 部分日食について」、なかなか見ることができない貴重な体験で、皆で共有し、楽しめるものとして、何度も繰り返しアピールしているのは良い。

◎「ITAMI  SPORTS  AWARDS  2018」伊丹出身の方の活躍を取り上げてくれることは大変嬉しく、誇らしいもの。知り合いであれば、なおさら応援する気持ちが高まる。

◎「1月15日放送・特殊詐欺について」、伊丹でも多く発生していることを今回の放送で知った、今後も情報を通して、市民全体に、自分たちにも身近なものだという意識付け、注意喚起につなげてほしい。

昨年の台風の時の停電時、エフエムいたみのラジオを聞く習慣がない方も周りにたくさんいた。テレビ・ネット等の情報が遮断される中では、ラジオが有効的であることをもっと周知していくべきであると感じた。

 

(委員)

◎今回も、市内の学生の活躍、教育・医療等の情報等、市民に対しての情報が詰まっている放送であると感じる。 審議委員として、周りの方にエフエムいたみの放送を広めており、今後も(災害時等を含め)市民の方に対し、ラジオを聴いてもらえるよう伝えていかなければと感じている。

◎スポーツで活躍しているアスリートや、演劇の世界で活躍する役者等、伊丹出身の方々を取り上げて、放送を通して応援・励ましていただけることは、聴いている側も夢・希望をもてるものである。

 

◎以前に、伊丹に本社がある「三条たたみ」について(畳の新しい需要に向けて工夫されている等の)情報を知る機会があった。今回、新しくスポンサーとなっていただき、とても嬉しく感じた。

◎インフルエンザによる学級閉鎖の状況や注意喚起等の情報を発信していただけるのは、市民にとってとても助かる。

 

(委員)

◎「11月14日放送・工芸センターインタビュー」、企画した方が直接PRできる場があることは、とても良いことである。地元の放送局として非常に意義があること。

◎「12月17日放送・小西酒造株式会社 インタビュー」熱心に取り組んで来られたという事がひしひしと伝わる、聴き応えがある内容であった。小西酒造が益々好きになる好感が持てる放送だと感じた。

◎「1月21日放送・キックボクシング」について、三兄弟それぞれの個性が上手く引き出されていたインタビューであり、各々の特色を持った活動が伝わる内容がよかった。

◎「12月20日放送・野鳥観察グループ チームK」、今回の放送で活動の存在を知り、参加してみたいと思うような内容であった、このような活動が市民の間で広がっているのは良い。

 

◎「1月8日放送・危機管理室」、1・17を迎えるにあたっての重要な内容を伝えるものであった。聞き手のパーソナリティが、インタビューでの話を繰り返し復唱して伝えていることで分かりやすく、ラジオは特に、重要な情報は復唱して伝えることが重要だと感じた。

 

(委員)

◎伊丹に関わる情報を、とても細やかに、そして繰り返し発信していただいている。

伊丹市外の住民にも、伊丹についてよく知ることができる内容である。

◎「12月5日放送・鈴原町 愛犬家マナー」、地域、行政が一体となって取り組む、大変伊丹らしい、面白い取り組みであると感じた。また、このような情報を得た際に、逃さずラジオで発信をすることは、地元の放送局ならでは。この放送を聞いたことによって、それぞれがヒントを得て、自分たちの住みよい街づくりの取り組みが発展していけば嬉しい。

◎「ITAMI  SPORTS  AWARDS」、キックボクシングの3兄弟は、取り組み方が清々しく、聴いていて応援したくなる良い内容であった。また、(1月23日放送)車いすバスケットボールの北間優衣さんは、学生の頃の活躍を知っていたこともあり、現在も続けていることへの素晴らしさとともに、懐かしさも感じた。

◎「藤原市長 新春インタビュー」は、映像で見るケーブルテレビとはまた違った、ラジオの良さを感じながら聴いた。

 

◎「1月15日放送・特殊詐欺」、実際に自宅に詐欺の電話がかかってくるという体験をしたこともあり、非常に身近にある問題だと感じた。どういう状況で起こったのかという具体的な例や、それに対しての対処の仕方等を、今後も繰り返し情報発信してほしい。

 

(委員)

◎生活に密着した情報・話題を拾っていただいており、有り難い。

◎今回は、学校関係の情報が少ないように思った。学校の情報を吸い上げていく仕組み作りの工夫が必要では。

 

◎三条たたみの提供番組は、エフエムいたみを通すことで市民から企業に対する安心感も生まれる。相互に意味がある内容。

◎「1月17日~・防災啓発キャンペーン放送」1・17の震災はエフエムいたみ誕生のきっかけ。職員の方全員で、改めて災害に対する意識付け、強化をしていってほしい。

◎市民から、年末のカウントダウンや振る舞い酒がなくなり寂しかったとの意見があった。

 

(2)番組審議

平成30年12月30日(日)  10:00~14:00

「伊丹まるごと総決算」

 

(委員)

◎一年を振り返る内容は、市民がその年の出来事を思い出すきっかけとなるだけでなく、局にとっても一年の見直しや気付きにもつながると思うので、良いのではないか。

◎一年の流れを聴くことで、伊丹が活性するための色々な仕掛けがされているということ、また、エフエムいたみは幅広い分野への取材をしているということが分かる。毎年、総決算でまとめていくことで、よりプラスになるように進めていってもらえたらと思う。

 

(委員)

◎年末に振り返ることで、一年の出来事を思い出しながら聴ける。

◎年末だからラジオを聴こうという市民も多いように思う。丁寧に編集されている内容であったので、今後もラジオを聴くきっかけとなり、新しいリスナー獲得につながるのではないか。

◎パーソナリティがスタジオから見える町の様子を実況することは、とても親しみがあり、生放送ならではの良さ。

 

(委員)

◎総決算をすることで、一年の見直しと、次につながるものになるのではないか。

◎一年の振り返りを聴き、伊丹の色々なイベントや活動を思い出すことができた。

また、伊丹で開催される公演は、色んな著名人の方が伊丹市民のために料金体系を少し抑えてくださっており、一年の中でたくさんの方に公演していただいたことは、とても有り難い。

◎リアルタイムの放送を聞き逃した内容も、総決算で知ることができる。また、振り返ることで、改めて伊丹には自慢できることがたくさんあるのだと感じることができた。

◎外の風、子どもの様子や人通り、もうすぐ雨が降りそう等、窓から見える描写、リアルな情報を放送に入れてくれるとホッとする。

 

(委員)

◎年末総決算の放送は、とても楽しみにしていた。紹介されている内容も明るい話題で、パーソナリティの語り口調も合わさり、伊丹の勢いを感じさせてくれるような内容であった。

ただ少し話すテンポが早く、集中して長時間聴いていると疲れてしまうのではないかという印象をもった。年末の忙しい中で、なにか作業をしながら聴く分にはいいのかもしれない。総決算とその他の話題で、それぞれ口調・テンポを変え、メリハリをつければ聴きやすかったのではないか。

 

(委員)

◎パーソナリティの雰囲気、内容は、年末の雰囲気に合う放送であったように思う。また、過去のインタビューを資産として上手く利用されている。今後も、今活躍している学生へのインタビュー等、貴重な資産として大切に残していってほしい。

◎夏の花火での話題の際に、実際の音があれば尚良かったように思う。BGMとして使うことで、放送に広がりが出て、より楽しいものになるのではないか。

(宮前のまつりや花火等、現場の音も録音しておいて、残しておくとよいのではないか)

 

7.審議機関の答申又は改善意見に対して採った措置及びその年月日

制作スタッフには、委員からの意見を伝えた。(平成31年2月26日)

 

8.審議機関の答申又は意見を公表した場合におけるその公表の内容、方法及び年月日

(1)平成31年2月27日 事務所に議事録を備置き

(2)平成31年3月1日 局ホームページに議事概要を掲載

 

 

以上