伊丹まち未来株式会社 第138回番組審議会議事概要

第138回伊丹まち未来株式会社番組審議会会議録

 

1.開催日時     令和元年9月3日(火)午前9時30分~11時15分

2.開催場所     伊丹商工プラザ 2階 研修コーナー

伊丹市宮ノ前2丁目2番2号

3.委員の出席

⑴ 委員総数    7人

⑵ 出席委員数   7人

⑶ 出席委員氏名  田村 かよ子、小西 佳代、板野 彰彦、佐藤 由紀子、樋口 麻人、

橋本 育子、南方 忠司

4.放送事業者側出席者

社長       中井 公明

放送局主幹    田中 茂範

放送局      浅野 哲司

放送局      濱脇 歩未

5.開会挨拶     社長 中井 公明

⑴ 編成報告    令和元年7月2日(火)~9月2日(月)

⑵ 番組審議    令和元年8月22日(木)放送

番組名 未来を託す人づくり

「有岡トライやる・プロジェクト実施 小学校の職場体験学習に挑戦!」

6.会議内容

⑴ 編成報告

事 務 局:別添の編成報告をもとに説明

 

委    員:

各曜日ごとに分けていただいた番組編成報告を聞き、今、伊丹に住んでいるものと

して、すごく様々な情報が把握できると思った。「ふじわラジオ」では、市長より、

伊丹における様々な話もしていただき「伊丹市役所なんでも質問箱」では、今、伊

丹に住んでいる人にも様々な情報を分かりやすく放送していただいているというの

が第一印象です。自分も携わった7月30日に放送された「五感で楽しむ世界の文

化について」は、8月3日、4日にことば蔵で行われたイベントで、放送によって

たくさんの方が来てくださった。夏休みで、たくさんの子ども達が、様々な体験や

色々なことを知るということで、夏休みの宿題ができたとも聞きました。このよう

に放送によって多くの方が来てくださったことはありがたい。

「魅力発見!いたみの広場」では、いつも昆虫館の色々な取り組みを放送していた

だき、放送を聞く事によって分からないことでも興味をもって聞けるので、放送し

ていただく意味は大きいと感じた。

「未来を託す人づくり」では、中学校の運動部の活動や取り組みについての放送で、

そのほかの学校の活動を聞いたときに、伊丹市の教育の充実を感じた。

「みんな元気!すこやかタイム」では、最前線のガンのお話で、このように医療の

問題は市民にとってとても興味がある有意義な情報ではないかと思った。

 

委    員:

今回の編成報告では、伊丹市の関連事業の報告が多いが、もう少し民間でやられて

いるお知らせがあっても面白いと思った。

 

委    員:

編成報告を番組ごとにまとめていただき、1回聞き逃しても再放送で何回か聞ける

んだということを今更ながら感じている。

「市役所なんでも質問箱」などは、充実した内容で編成されていて、土曜日に再放

送を行っており、平日の日中は仕事で聞けない方も多いので、土日に聞ける対応を

行っていただいいるのは、フォローがされていて良いと思った。

また、自分の携わった7月17日の放送でことば蔵での8月のイベントを取り上げ

ていただき、私自身は聞けなかったが、放送を聞いた方からとても分かりやすく、

何回か放送されてたと聞き、とてもありがたいと思った。

「みんな元気!すこやかタイム」に関しては、伊丹病院が最近様々な事に力を入れ

ていることを新聞でも見て、同時にラジオでも放送されているのは、市民も近くに

頼れる病院があるという気持ちになり、非常に良い番組だと思った。

 

委    員:

前回から、編成報告を番組別にまとめていただき、とても分かりやすく、ありがた

いと思う。

「伊丹市役所なんでも質問箱」で、以前に消費生活センターのおれおれ詐欺につい

ての放送があり、これがきっかけであるグループで消費生活センターに出前講座で

話をしていただく機会を持った。その時に、怪しいと思わる事案の際の対処方法を

聞きました。その後、自宅に心当たりのない荷物が届いたので、消費生活センター

に直接相談したところ、とても親切に対応してくださり、その結果、不審な事案で

はないということが確認できたが、このことは、一つの例で、このコーナーでは色

んな話題が出てくるので、その時は何気なく聞いていても、あとから、とても役に

立つ事や初めて知ることなど、毎週火曜日のコーナーはとてもいいと思った。

「未来を託す人づくり」については、8月22日放送の有岡小学校の小学校版トラ

イやるですが、8月8日には、美術館にも有岡小学校の4年生以上の小学生4名が

保護者引率のもと来られました。その時に、小学生なのに何故美術館を選んだのか

など、とてもしっかりしたお話、受け答えができるんだと、少し驚くとともに、頼

もしく思った。

委    員:

7月2日の「伊丹市水防図上訓練」は、これからの台風シーズンに向けて、このよ

うな話題を取り上げているのは非常に大事な事で、この水防図上訓練については伊

丹市が非常に先進的な取り組みをしているのがよく分かった。

ごみ減量、「紙はごみじゃない資源です」というタイトルで7月9日に放送された

なかで、伊丹市が7月上旬に紙袋を全戸配布されたのですが、今後も家庭にある紙

袋を使って地域の決められた場所に出してくださいということを話されていました。

今後も取り上げてもらったらと思います。

8月27日「救急フェアについて」ですが、救急車の適正利用について、伊丹市の

独自の対策として、伊丹健康医療相談ダイヤルがあり、24時間無料で看護師に相

談できる事も紹介されていました。また、全国版救急診断アプリなども紹介してい

たので、色々な対応手段が知れるきっかけを教えてくれてよかった。

事 務 局 :

水防図上訓練は、エフエムいたみとしては訓練をしている現場で、訓練の内容、参加者などの色んな意見、感想を生で取材できれば臨場感があると思う。

来年1月17日、阪神大震災から25年になることから、15分でも10分でもい

いので、宝塚、西宮、尼崎との4放送局合同で番組を作れるよう職員に指示してい

る。また、神戸市で行った8月24日のワールドカップのイベントに関しては、伊

丹市がお願いしてブースを出した。これは、クールチョイスが関係しており、伊丹

のふれあい夏祭りでのいたみっ子打ち水大作成もクールチョイスの一環で行った。

これについては、環境省のクールチョイス補助事業に補助申請をし、補助金をいた

だいて、番組を企画することができた。次回の番組審議会で報告できると思う。

 

委    員:

去年の9月の台風の経験から、番組でもこの時期、災害などの放送を強めの発信を

してくださることによって意識がいつもより高くなるので、引き続きお願いしたい。

委    員:

社会教育施設について色々と放送していただいているが。教育基本法のなかに、社

会教育は個人の要望と社会の要請に応えることに頑張るといったことがあるが、社

会の要請に応えるというところで、なかなか人が集まらないと常々感じています。

エフエムいたみが色々と実施したもの、これから実施するものを案内していただき

社会の要請に対して支援をしていただければ嬉しいと思う。

先程、ある委員から民間の活動をもう少し取り上げていただければということでし

たが、「魅力発見いたみの広場」では、今回中心市街地の話がないのはさみしいな

と思った。まち未来株式会社ということで、色々とイベントなどもやっていただい

ているので、民間も含めご案内をしていただければと思う。

「未来を託す人づくり」では教育について色々と放送していただいているが、やは

り、子ども達自身が出てきていないと思う、2学期は体育祭、音楽祭など色々イベ

ントがあるので、子どもたちの声を届けていただけたらありがたい。

また、エフエムいたみが環境省から補助を頂いてクールチョイスの番組など行って

いること、エフエムいたみ自身がクールチョイスについて取り組んでいることをも

っと番組内でPRなどをした方がいいと思う。また、地域医療で伊丹病院、近畿中

央病院の今後、市役所の建て替えなどもどんどん発信していただければと思う。

これから台風シーズンになるので、防災はエフエムいたみが一番の拠り所というこ

とで番組などで引き続きお願いしたい。

 

事 務 局:

「みんな元気!すこやかタイム」に関しては、いい番組というご意見頂きましたの

で、10月の番組編成ですが、現在2回の放送を3回にし、「ふじわラジオ」も現

在2回放送を3回にすることを具体化していきます。社会問題などに対しての番組

編成会議ですが、はっきり申し上げて何にもしてない。パーソナリティに丸投げが

現状であり現実です。社会問題をどう取り上げるのかは難しい問題ですが、パーソ

ナリティの個性をもってやっていただければ面白いかなと思いますが、伊丹の情報

と音楽を流しているのが現状で、番組内でパーソナリティの個性でワールドカップ

などで梶村くんの話題を出したりしているのが現状です。

 

⑵ 番組審議  令和元年8月22日(木)放送

番組名 未来を託す人づくり

「有岡トライやる・プロジェクト実施 小学校の職場体験学習に挑戦!」を視聴

 

委    員:

先程から、子どもがあまり出ていないという中で、子どもさんの出ている番組を聞

かせていただきまして、小学校4年5年生というとあまりインタビューの機会もな

いと思うので、どうしても答えが一辺倒になりがちなところがあるので、もう少し

違う言葉が引き出せればなお良かったのかな。前の子どもの言葉を同じように繰り

返すというふうになりがちなので、また違う一面が引きせるような問いかけが出来

ればと思った。

委    員:

有岡小学校がこのような取り組みをされているのを紹介するのはいい番組だと思っ

た。内容は学校長などの説明でこの企画の趣旨、流れなどはよく理解できたが具体

的な仕事の内容なども紹介できれば、より理解が深まるのかなと思った。

 

委    員:

子どもたちの受け答えで、聞かれたことに即座にきちんと答えられていることには

感心しました。質問については、聞く方が角度を変えて聞けば、もっと多様な面が

出せたかなと思う。

小学校の職場体験学習などのプログラムを子どもたちにとって生きるものにするに

は、この学校だけではなく、あと数校で実施すればもっと質が高まってくると思う。

委    員:

今回のトライヤルの目的や趣旨に関して学校長や運営委員に細かくインタビューを

されていてよく伝わってきて良かった。

今後、この趣旨を市内のお店などに分かって下さることで、受け入れ先が広がるき

っかけになるかなと思った。また、実際体験した子たちへのインタビューから「楽

しくできた」という感想が多く、仕事というのはしんどいものと決めつけるのでは

なく、やりがいというのが楽しさだという事を味わっていただくにはよい体験にな

ったということがよく伝わってきた良い番組だと感じた。

委    員:

企業を巻き込んでの子どもたちのキャリア教育というのはすごくいいなと思ってい

たが、子どもの体験談というのは、現地で子どもたちがどう感じているのかなとい

うのがあれば自然かなと思っており、現地に出向いての収録ということでよかった

と思う。

アイホールだけではなく、他の企業で働いている子たちのインタビューも聞ければ

よかったと思う。

 

委    員:

小学校でのこの取り組みを行う趣旨などが校長先生やPTAの理事へのインタビュ

ーなどでよく分かって良かった。トライやるが終わった後の報告会もあるとのこと

なので、他の企業への体験がどうだったかを聞ければ更に良かった。今回は、アイ

ホールに出向いて行って取材していただいたかも分かりませんが、全体像の報告会

というのもちょっと興味があるなと思った。

皆さんが小学校のときに色々な職種の体験をして、しんどいというだけでなく興味

があって、そのためにも学習しなければ一人の大人になっていく為にも、そういう

自覚が生まれればいいなと思った。

 

また、有岡での取り組みが他の小学校の取り組みにも発展すればいいなと思った。

 

委    員:

春名先生がすごいな、引っ張っていてくださっていることが伝わる放送でした。こ

れを学校運営協議会でやっているということで、先進的な事例だと思うが、学校で

難しいのは、春名先生が代わったらどうなるのか、そのあと雨堤さんが引き続き理

事をされて、この事業をどう引き継いでくださるのかが聞きたいところですが、な

かなか一つの放送でそこまでは難しいだろうなと思いました。先進的事例の報告と

いうことでは非常にいい放送だなと感じています。ただ、インタビュアーがいつも

の元気がなかった。もっと子ども達と元気よく会話をしてくれればよかったと感じ

た。